H19.4.1現在の独断と偏見 |
ラジコンヘリコプターの操縦は誰でも「難しい」とお考えでしょう。
最新のラジコンヘリコプターはとても安定しており、とても楽ちん!
「はじめての○○シリーズ」第1弾 |
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やりたくてもなかなか出来ないもの・・・その1つにラジコン飛行機&ヘリがあると思います。
理由には、「高い・・」「難しい・・」と色々あると思います・・・たしかに一昔前まではそうでした。
しかし、技術の進歩と共に
「高い」→「ちょっと高い物もある」
「難しい」→「ちょっと難しい事もある」
に変わってきました。
あんまり変わってない!?いえいえ、大きく変わってきています。
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もうあと1歩、足を伸ばせばあなたも空物ラジコンの世界に入れる位に・・・
抜けるような青空の中、空いっぱいに空物ラジコンを飛ばすのは、経験者にしか味わえない喜びがあります。
見てよし、飾ってよし、飛ばしてよしの、空物ラジコンは少し贅沢な大人の遊びなのかもしれません。
空物ラジコンをするには、それなりに時間もお金もかかります。
しかし非常に奥が深く、飛ばせば飛ばすほど新しい世界が広がる遊びです。
今回は、そうした空物ラジコンの魅力について書いていきたいと思います。 |
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エンジン機(GP) スケール機 電動機(EP機)
ラジコンヘリは動力で大きく分けて、GP機(エンジン機)とEP機(電動機)との、2つに分けられます。
スケール機は、GP/EPどちらでもありますが、大きく重くなるためパワーのあるGP機の方が圧倒的に多いです。
GP機/EP機それぞれの長所・短所を紹介しましょう。
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GP機(エンジン機) |
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電動機(EP機) |
値段 |
入門クラス(30クラス)でフルセット9~13万円程 |
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屋外専用の電動機でフルセット7~10万円程 |
場所 |
周囲の安全が確保出来る、広い場所が必要 |
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周囲の安全確認が出来る、広い場所が必要 |
動力 |
燃料代として、1フライトあたり200~300円程度
燃料を入れれば、パワーダウンなくいつでも元気に飛びます。飛行時間:10~15分 |
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バッテリーを充電すれば何度でも飛行可能、充電時間は約1時間。繰り返し充電でパワーは落ちていく。予備バッテリーも非常に高価。飛行時間:7~10分 |
騒音 |
草刈り機程度の騒音がありますので、住宅街では無理。 |
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GPに比べるとかなり静かで、半分以下の騒音です。 |
パワー |
大きな機体を持ち上げる大きなパワーが十分にあり、飛ばしやすいが、設定はやはり難しい。 |
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比較的小さなEP機。サイズ比較ではEP機のパワーが上!?でも飛行調整はシビア |
大きさ |
大きい=安定した飛行
スケール機なども多く、眺めるのも良し!
家では迫力あるオブジェに・・・掃除の邪魔!? |
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小さい=不安定
スケールボディーを入れると、少々重さが気になる可能性あり
家では机の上のオブジェとしても◎ |
メジャー |
かなりメジャーなので、教えてくれる人が多い。 |
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メジャーになりつつあるところで、経験者が予備機として所有するケースも多い。 |
汚れ |
エンジンの排気でベトベト。飛ばし終わったら掃除をする必要あり。 |
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電動なのでほとんど汚れない。手軽で簡単 |
メカ好き |
エンジン音好きにはたまらん。メカニカルな所が好き
見ているだけでうっとり(=´∇`=) |
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ヘリがナゼ飛ぶのか・・・構造を見ているだけで幸せ・・ |
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「初心者向きのヘリコプターは?」との質問に、スマモンは「修理の費用が安い入門機」をお勧めしております。
GP機/EP機それぞれに、各メーカーから入門クラスとしての機体があり、初期経費・修理代・維持費共リーズナブルになっています。
スケール機や、ボディ付きの機体はカッコ良く非常に魅力的ですが、メンテナンス性が悪かったり、修理に時間やお金のかかる物が
多く、入門には向いていません。
ある程度上達すると、スケールボディの取り付け可能な入門機もありますので、そのような機体を選ぶのも1つの手です。 |
少し前までは、ラジコンヘリを始めるなら有無を言わさずにGPヘリからでした。
理由は大きく2つ・・ヘリでは空中停止(ホバリング)に一番パワーが必要で、まずこの練習からしなければなら
ないから、初心者の内ほどパワーのある元気な機体の方が楽!
そして、初心者の頃は飛ばせば飛ばすほど上手くなりますので、燃料さえ入れれば直ぐに元気に飛ぶ、エンジン
機の方が都合がよかったのです。
昔はEP機はパワーがなく、値段も高く入門用ではなかったんですね。
しかし今では、電動機もエンジン機に負けないような元気のある機体となりましたので、どちから初めてもいいと
おもいます。
GP機/EP機の選択ですが、クラブの飛行場や広場がある場合GP機、空き地での飛行の場合はEP機がお
すすめでしょうか。
色々悩んだ結果、エンジンヘリを始めたいと思ったアナタ、これから初飛行に向けて一緒にがんばりましょう!
「ヘリを始めるのに何が必要なの??」
当然ヘリ本体は必要な事はわかりますが、他にも必要なものがあります。
機械物(プロポ、サーボ)、燃料、始動工具などなど・・色々必要なのです。 |
必ず必要 |
機体ヒロボー
シャトル+2
(30クラス)
エンジンOS
MAX-32SX-H |
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入門用としてスタンダードなシャトルプラス2
ランニングコストはピカイチの32エンジンの黄金コンビ!
誰もが最初通る道! ヒロボーの歴史ある機体。全てはここから始る
発展性万全、30クラス憧れのスケールボディもエントリー! |
プロポセット
双葉FF7Hヘリ用
ジャイロ付き |
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必要最小限の機能に絞った双葉製プロポ
高級な送信機だと、機能が多すぎて逆に使いにくいことも。
プロポと受信機、サーボ5個、送受信機バッテリー
ヘリの場合はジャイロも必要です。
指導してくれる人が持っているのと同じプロポにするのも1つの手。 |
始動工具一式 |
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エンジンをかける為に必要な、始動工具一式です。
スターター 4,200 プラグヒート用電池&コード 1,700 燃料ポンプ 1,780 プラグレンチ 1,105 |
燃料
COSMO
ホバースペシャル
15%4L缶 |
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はじめの内は燃料の残量のわかる色の付いたものがオススメ。
2L缶で、約5フライト 4L缶で2730~思い切って16L缶10,238~でも。
専用燃料なので、ガソリンや灯油じゃダメです!
詳細はコチラ→ |
あったら便利 |
便利
工具一式 |
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・ラジコンヘリはリンケージとの闘いです。 調整でリンクを付けたり外したり・・調整するのにリンクペンチは必須2,940 ・ローターの角度を測って調整を行います。ピッチゲージ 2,352 ・左右のローターバランスを取るためには、バランサー893
・ネジ類はほとんどがプラスドライバー&六角(1.5~2.5)の3本、1,700 ・しまっておくときに、毎回ローターを外さなくていいように・・・ブレードホルダー420 IM缶用ゴムキャップ756
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エンジンヘリフルセット、以上のフルセットで9万~13万円です。
須磨模型では、「はじめてのエンジンヘリ入門セット」をご用意しております。
小物パーツまで全て揃って、完成機体の調整・飛行サポートも含まれます。
* 通信販売で安く売っているものもありますが、飛行に必要なものが全てそろっていなかったり、販売後のサポートが
出来なかったりと、指導者がいなくて困ることが出てきますので、近隣の模型店での購入をお勧めします。
ある程度の初期費用と時間がかかりますが、スマモンが丁寧にお教えします。
完成機体の販売もできますが、微妙な調整は実際に見ないと出来ませんので、是非一度須磨模型に足を運んで下さい。
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最後になりましたが、空物ラジコンをする上で一番必要な物・・・それは
指導してくれる人!
これは必要不可欠です。
なぜなら、空物ラジコンは、飛ばないことには練習になりません。
そして、当然ながら調整出来ていないと飛びません。
さらに困ったことに、調整がちゃんと出来ているのかは、飛ばせる人にしかわかりません。
最近では、シミュレーターを使ったり、室内用の練習電動機から入ったりして、とてもとっかかり易くなってはいますが、
調整は練習できませんよね?
やはり指導してくれる人は必要不可欠です。
- 近所で空物ラジコンをしている人はいませんか?
- 河川敷で飛ばしている人を見たことはありませんか?
- 空物ラジコンクラブは近所にありませんか?
- 近くに空物を置いている模型屋はありませんか?
もしどれか1つでもあったなら、あなたはとてもラッキーです。
さぁ、勇気を出して声をかけてみましょう!みんな気持ちよく教えてくれるはずですから。 |
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須磨模型では、スマモンが空物ラジコンのトレーナー教習を行っております。
トレーナー教習とは、教習所で横に先生が乗っていて、危なくなったらブレーキを踏んでくれる・・・そんなシステムです。
プロポを2台コードで繋いでおいて、実際に飛行させてのトレーニングを行います。
危なくなればスマモンが変わってくれますので、はじめての方もメキメキ上手くなれます。
もちろん技術的な指導や、調整も行っております。
トレーナー教習の詳細はこちら→はじめてのトレーナー教習 |
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機体が組みあがって、スマモンに調整してもらったら、いよいよ初フライトです。
フライトは人の入ってこない安全な場所で、風のおだやかな天気のいい日を選びましょう。
初フライトは必ず、指導者に立ち会ってもらいましょう。
一人では大変危険です。
また、RC保険には必ず加入しましょう。
転倒防止の為に、初めの内は必ずセーフティバーを取り付けましょう。 |
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まずはバッテリーの残量がちゃんとあるか、バッテリチェッカーで確認。
そして、燃料ポンプをゆっくり回し、燃料を満タンにします。注:入れすぎないように・・
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順序を間違えないように、まずはプロポのスイッチをON→そして機体のスイッチをONにします。
ジャイロが起動するまで、しばらくの間(2~3秒間)プロポのスティックや機体は動かさないようにします。
エルロン・エレベーター・ラダー・エンコン・ピッチの5つのサーボが、全て正常に動いているかを確認します。
エンコンスティックが最スロー(一番下)になっているか、他の余分なスイッチが入っていないかを確認したら、いよいよエンジンをスタートします。 |
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プラグに専用電源を接続し(プラグヒート)した状態で、左手でローターヘッドをしっかり持ち、スターターカップにスターターシャフトをまっすぐに差し込みます。
左手は絶対にはなさないように注意し、スターターを回してエンジンをかけます。 |
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ここで、あわててはいけません。
エンジンのかかった機体を、安全な広い場所までもっていき、機体の5m程後ろに立ちます。 |
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ゆっくりをエンジンを吹かして地面から20~30cm浮かせてみましょう。
浮き始めたヘリは不安定なので、右へ左へと移動しようとしますので、その場にとどまるように操作します(あて舵) テールは必ず自分の方を向いて、常にヘリの後ろから見て操縦している位置になるようにコントロールします。
危険ですので、決して1m以上に浮かせないように注意して下さい。 |
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20~30cmの高さで安定して浮かせられるようになったら、少しずつ高度をあげ目の高さ程度で停止させる練習を行います(ホバリング)
燃料がなくなるまで安定してホバリングが出来るように、繰り返し練習をしてください。 |
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機体のスイッチを切ってから、プロポのスイッチを切ります。
燃料は、全て使い切るか、ポンプで排出します。
飛ばし終わった機体はエンジンの排気でベトベトになっています。
アルコールなどを吹き付け、ウエスで綺麗に拭いてあげましょう。
同時に各ネジにゆるみがないか、パーツに破損がないかも確認してください。
バッテリーも残量を確認して、少なくなっていたら早めに充電してください。
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次の飛行に備えて、しっかりイメージトレーニングをおこないます。
できれば、室内ヘリや、シミュレーターを使用してのトレーニングがお勧めです。
週末の天気もしっかり確認しましょう。 |
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はじめてのフライトは非常に緊張するもの。
10分程度の飛行ですが、1時間も2時間も運動した後の用にクタクタになります。
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練習に墜落はつきものです。
今まで上手くなってきた人の中で、1回も落としたことない人なんていません。
あなたはまた1歩、上手くなったのです。
墜落の衝撃でメインローターは折れ、テールパイプは曲がり・・・愛機は哀れな姿に・・・
しかしラジコンヘリのほぼ全てのパーツは、細かくばら売りされており結構簡単に直るものです。 |
墜落するとかなりの確立で壊れるテールパイプや、メインマスト・スタビライザバー等が一緒に入った「ひところびセット」なるもの
まで売られており、軽微な場合はこれだけで修理完了・・・なんて場合も。
ホバリングをしている状態からの墜落程度なら、3000円~8000円程度で元通りになります。
入門機は修理パーツも安く手に入りますので、ここでもメリットがあります。
実はラジコンヘリをやっている人以外は意外と気づいていないのですが、一番高いパーツは自分の手に持っているもの(プロポ)
だったり、非常に壊れにくいもの(エンジン・サーボ)だったりで、墜落しても意外とかからないものなのです。
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とはいえ、やはり墜落・・・・激しく墜落するとせっかくした調整がまたやり直しになります。
須磨模型では墜落後の再調整も行っておりますので、いつでも持ってきてください。
最近では、シミュレーターを使ったり、室内用の練習電動機から入ったりして、とてもはじめやすいです。
店内には自由に遊べる本格シミュレーター(Futaba Real Flight)や、室内電動のデモ飛行もあるので体験しに来てくださいね。 |
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新品機体を買うにせよ、修理パーツを買うにせよ、やはりラジコンをする限りラジコンショップ(模型屋)は切っても切れません。
須磨模型なら、ヒロボー製品を初め、アライン・クイック・京商・GWSなどなど、多数メーカーを取り扱っており、常時在庫・修理パーツ共豊富にそろえております。
特にヒロボー製品ならば、ほとんどの修理パーツはその場でそろいます。
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各種メーカー取扱っております。
是非一度ご来店下さい。
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